東京大学基金 Qナノラボプロジェクト

Qナノラボへようこそ！

量子物質ナノ構造ラボ (Qナノラボ) は、全国の物質科学の研究者・学生が新奇物質をナノ構造・デバイスに加工し、先端計測技術で測定することを目的として東京大学物性研究所内に設置されました。その運営費の一部は東京大学基金、すなわち一般の皆様及び一般企業様のご寄付により賄われています。これからの日本そして世界の量子科学技術を担う若者にとって、Qナノラボは必要不可欠なものです。ぜひ皆様のご浄財をQナノラボ -FSIにお寄せいただきますようお願い申し上げます。

新着情報

量子物質ナノ構造ラボとは

量子物質ナノ構造ラボ(Laboratory of Nanoscale Quantum Materials: Q-NanoLab)は2022年3月10日、物性研究所の共通施設として設置されました。本施設は研究所内外の研究者が新しく合成した物質や量子構造を加工し、素子動作等を調べるための共通装置を提供します。

本施設では加工や測定のための装置提供のみならず、ユーザーへのアドバイスや講習も行います。ご興味を持たれた方はぜひこちらからご相談ください。最初はメールにて、更にZoomなどを使用したオンライン相談を申し受けます。

このラボでできること

微細構造作製，素子化

新物質や新構造の微細化や素子化を行います。こちらの概説もご参照下さい。

電気計測

本施設は構造化・素子化・微細化から先端計測までを物性研究所内で一気通貫に行うことをコンセプトとしています。特に量子効果が顕著に現れる低温強磁場環境での電気伝導測定を提供しています。

まずはご相談ください

　このサイトでは，微細化や素子化で何が起こるか、どんな方法を使うか、等を簡単に説明しています。 こちらからご相談ください。